概要

ドローン搭載型ガス検知システム「カームヘデラ®」は、地下空間や閉鎖空間におけるガス濃度を遠隔から計測するシステムです(特許出願中)。

下水道管路、トンネル、ダム監査廊などでは、硫化水素やメタン、一酸化炭素などの有害ガスが発生している可能性があります。従来は作業員が現地へ立ち入り確認する必要がありましたが、本システムではドローンを活用することで、人が立ち入る前に安全な状態を確認できます。

また、独自のガス検知技術により、ドローンのプロペラによる気流の影響を抑えながらガス濃度を計測できるため、より信頼性の高い計測を実現します。さらに、取得したガス濃度と位置情報を連携させることで、ガス発生箇所の把握や点検作業の効率化に貢献します。

 

 

特徴・メリット

    • 作業員が立ち入る前に地下・閉鎖空間のガス濃度を確認可能
    • ドローンの気流による影響を低減し、高精度なガス計測を実現
    • ガス濃度と検出位置を対応付けて表示可能
    • 下水道、トンネル、ダム監査廊などの点検業務に適用可能
    • 将来的に移動ロボットなどへの搭載も可能

主な適用対象

    • 下水道管路
    • マンホール内部
    • 山岳トンネル
    • シールドトンネル
    • ダム監査廊
    • その他の閉鎖空間・地下空間

開発のポイント

  • 一般的なドローン搭載型ガス検知では、プロペラが発生する気流によって周囲のガスが攪拌され、正確な濃度を把握しにくいという課題がありました。

    カームヘデラ®では、吸引式ガス検知器と独自の吸引口配置技術を採用することで、プロペラの影響を低減し、安定したガス濃度計測を可能としています。

    また、本システムは株式会社Spiralとの共同開発により実現したものであり、地下・閉鎖空間における安全な点検の実現に向けて、さらなる高性能化・小型化を進めています。

    また、「カームヘデラ®」および「Calm HeDeRa®」は、青木あすなろ建設株式会社の登録商標です。

更新記録

  • 2026年10月13日

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