大阪・関西万博「未来の都市」パビリオン内 「CPコンクリートコンソーシアム」展示プレイス 累計来場者数30万人達成で閉幕

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青木あすなろ建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:望月尚幸)が参加するCPコンクリート(注1)コンソーシアム(以下CPCC)は、大阪・関西万博の「未来の都市」パビリオン内の展示プレイスにて、「パラレルツアー」(注2)を提供してまいりました。万博閉幕日まで、ご来場いただいた多くのお客様に心より感謝申し上げます。

本展示プレイスは、脱炭素社会への貢献を目指して開発を進めているCPコンクリートを活用したCPコンクリートが実現する未来の都市の姿を体験できるアトラクションです。連日多くのお客様にご来場いただき、ついに閉幕直前の10月9日、本展示プレイスへの来場者数が30万人を突破しました(注3)。

記念写真-「未来の都市」パビリオン内CPCC展示プレイス30万人突破

CPコンクリートは、CPCC展示プレイス内の座席のほか、「未来の都市」パビリオン周辺の舗装やベンチ、屋内のコリドールの床版ブロックやベンチにも活用されており、CPCCでは今後もCO2の吸収固定に関するモニタリングを継続するなど、社会実装に向けて取り組んでいきます。
さらに当社は、同パビリオン内のコマツとの共同展示プレイス「未来の水中工事」にて紹介した、水中施工ロボットが活躍する未来の実現に向け、挑戦を続けてまいります。
青木あすなろ建設はこれからも持続可能な社会の実現に向けた技術開発を積極的に推進し、環境に配慮した建設ソリューションの提供を目指します。

 

展示プレイス内 座席

「未来の都市」パビリオン内ベンチ

 

「未来の都市」パビリオン

エントランス前の舗装とベンチ

 

注1:CARBON POOLコンクリートの略。セメント焼成工程などで発生するCO2をコンクリート由来の産業廃棄物に固定化させ、コンクリート材料として再利用する地域内循環を構築します。さらに新たな技術を用いてCO2を最大・最速に吸収固定したコンクリートは、セメント焼成工程などで発生する量を上回る310~350kg-CO2/㎥のCO2を固定・削減することでカーボンネガティブを実現します。

CPコンクリートの開発はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)によるグリーンイノベーション基金の委託事業です。

注2:CPコンクリートコンソーシアムは、大阪・関西万博 未来社会ショーケース「フューチャーライフ万博・未来の都市」にブロンズパートナーとして協賛しています。

CPコンクリートコンソーシアム 大阪万博用ページ
https://cpcc-expo2025.com/

CPコンクリートコンソーシアム 公式ウェブサイト
https://carbon-pool.com/

CPコンクリートコンソーシアム 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@carbon-pool

注3:CPコンクリートコンソーシアム調べ 期間:2025年4月13日~10月9日