ドローン搭載型ガス検知システム「カームヘデラ」を開発
青木あすなろ建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:望月尚幸)は、株式会社Spiral(本社:東京都葛飾区、代表取締役CEO:石川 知寛)と共同でドローン搭載型ガス検知システム「カームヘデラ」を開発しました。
従来、ドローン搭載型ガス検知は、ドローン本体が発生する気流の影響により計測対象のガスが拡散してしまうため、ガス濃度を正しく計測できない課題がありました。
「カームヘデラ」は、ドローンにポンプユニット付きガス検知器を搭載し吸引口を適切な個所へ設置することで、ドローン飛行中に起きる気流に影響されず、定量的に正しいガス濃度を計測することが可能になります。 これにより、今まで危険を伴っていた地下空間の密閉された下水道・トンネル等に対して、人が立ち入ることなく安全に点検できるようになりました。 また、「カームヘデラ」は、ドローンに限らず様々な移動可能ロボットに搭載することが可能です。
青木あすなろ建設は、陸海空を問わず様々な環境下での安全な点検を可能にするため、今後も、ドローン搭載型ガス検知システム「カームヘデラ」の研究開発活動を継続し、さらなる高性能化・小型化・軽量化を進めることで、より小型なドローンや移動ロボット等にも搭載できるよう改良を進めてまいります。


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