概要

推進工事では、推進完了後に裏込注入を行いますが、従来は裏込材が推進管外側の滑材層に十分に注入されているか否かを検知する良い方法がありませんでした。

そこで、当社は、滑材や裏込め材の導電率に着目し、これらを測定することによって、注入状況を簡易的に確認することを可能にする本検知手法を開発しました。

当社推進工事における使用状況
当社推進工事における使用状況

検知手法

あらかじめ特殊弁を設置してあるグラウト孔に導電率計を挿入し、裏込材注入後の管外側の滑材層の導電率の違いによって、充填状況を確認します。

検知手法概要図(左)、事前測定した導電率(右)
検知手法概要図(左)、事前測定した導電率(右)

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