有明工業高等専門学校とネーミングライツに関する契約を締結

  • ニュースリリース

PDF版(735KB)

 青木あすなろ建設株式会社(本社:東京都港区芝4-8-2、代表取締役社長 辻󠄀井 靖、以下「当社」)と独立行政法人国立高等専門学校機構有明工業高等専門学校(所在地:福岡県大牟田市東萩尾町150、校長 八木 雅夫、以下「有明高専」)は、有明工業高等専門学校ネーミングライツ事業に関する契約を締結しました。

 

 有明高専は、保有する施設等に愛称を付与することで知名度向上を図り、民間事業者や地域との連携を促進し、地域社会への貢献を実現するため、2023年12月にネーミングライツ制度を導入しました。当社は、同制度の趣旨に賛同し、合同教育南棟1階合同講義室(以下「本施設」)のネーミングライツパートナー公募に応募し、審査を経てこのたびパートナーに選定されました。

 

 本施設は、建築コースをはじめ各コースにおける講義や講演、地域の小中学生向けものづくり体験教室などに利用される有明高専の中でも最大級の講義室で、2024年4月1日から3年間、愛称は「青木あすなろ建設合同講義室」となります。また、本ネーミングライツは、高等専門学校で九州初となります。

 

 有明高専は「幅広い工学基礎と豊かな教養を基盤に、創造性・多様性・学際性・国際性に富む高度技術者の育成をめざす」ことを教育理念とし、早期教育の利点を活かしたものづくりやことづくり、空間づくりを実践する教育の実施、創造性の開発に重点を置いた問題解決型グループ学習(Problem Based Learning)の積極的な導入など常に時代の先端をいく教育の実現に取り組んでいます。また建築コースでは「建築学と人間社会の関連を認識し、また自然と共生しながら、安全で、豊かで、魅力的な人間の生活環境を創造することに貢献できる実践的技術者の育成」に取り組んでいます。

 

 今回の応募にあたっては愛称プレートだけでなく、同校の教育理念、育成方針を参考に「明日をつくる自分になろう。MAKE MY TOMORROW」をキャッチフレーズとしたパネル広告をあらたに製作いたしました。当パネルが明日の技術者を目指す高専生へのエールとなることを願っております。

 

 本契約締結を機に、今後も当社は次世代を担う人材育成への取組みを支援していきたいと考えております。

 


左から 当社:人事統括部課長 木下、取締役管理本部長 村上
有明高専:八木校長、岩下建築コース長


左から 有明高専:八木校長 当社:取締役管理本部長 村上


パネル広告


愛称プレート