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制震ブレースの耐震補強技術 補強タイプ

制震ブレースを用いた耐震補強工法には、「共同住宅型」「外壁面取付型」「バルコニー型」の3タイプがあります。以下で各タイプの構造の詳細と実施例をご紹介します。

制震ブレースの耐震補強技術

制震ブレースの耐震補強技術

共同住宅型(バルコニー先端、廊下先端取付方法)

バルコニー先端部の取付図

廊下先端部の取付図

バルコニーの先端に外付けフレームを取り付け、既存梁あるいはバルコニースラブに設けた、あと施工アンカーとフレームのスタッドの間にグラウトを充填して主体構造と一体化させます。制震ブレースの軸力の水平成分はバルコニースラブを介して既存架構に伝達させています。廊下先端部に外付けフレームを取り付けることも可能です。

施工例

蓮根ファミリーハイツ

蓮根ファミリーハイツ

取付イメージCG

外壁面取付型(PC鋼棒圧着方法)

制震ブレースの両端に、定着台を接合した後、建物の外観面にV字型もしくは逆V字型に取付ます。定着台と既存の建物との間にはグラウトを充填し、PC鋼棒による圧着接合方法で建物本体と一体化させます。

基礎定着台(共通)(あと施工アンカー固定方法)

基礎定着台

既存地中梁にあと施工アンカーを打設した後、既存建物側に頭付きスタッドが溶接された定着台を所定の位置にセットし、グラウトを充填して建物本体を一体化させます。

実施例

日高市高萩小学校

日高市高萩小学校

バルコニー型(PC鋼棒圧着方法)

バルコニースラブを斫って大きな穴を開けることはせずに、スラブ上部の定着台とスラブ下部の定着台でスラブを挟みこみ、スラブ下部の定着台を既存建物側面にPC鋼棒で圧着接合し建物本体と一体化させます。

バルコニー型

実施例

船橋市立船橋中学校

船橋市立船橋中学校

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