摩擦ダンパーを用いた橋梁の損傷制御耐震補強工法が 第23回 国土技術開発賞(入賞)を受賞しました

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 2021年1028()に「第23回 国土技術開発賞」の表彰式が開催され、青木あすなろ建設株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:辻󠄀井靖)と首都高速道路株式会社が共同研究を行った「摩擦ダンパーを用いた橋梁の損傷制御耐震補強工法」が入賞いたしました。当社技術の受賞は、第2回 建設技術開発賞*2件:20007月)の受賞に次ぎ、今回で3件目となりました。国土技術開発賞は、技術開発者に対する研究開発意欲の高揚ならびに建設技術水準の向上を図ることを目的とし、建設産業にかかわる新技術を表彰するものです。(主催:一般財団法人国土技術研究センター、一般財団法人沿岸技術研究センター)

 表彰式は海運クラブと受賞各社を中継する、リモート開催によって執り行われました。当社代表として技術本部長の髙橋代表取締役、本技術の開発者として牛島技術研究所長が出席し、選考委員長の池淵周一京都大学名誉教授から表彰状ならびに副賞を授与されました。

 当社は本技術の普及に努めるとともに、適用範囲の拡大を通して、国土強靭化への社会貢献を果たすべく社をあげて尽力してまいります。

 

<受賞技術概要>

 

入  賞 摩擦ダンパーを用いた橋梁の損傷制御耐震補強工法

(副  題):ダイス・ロッド式摩擦ダンパー(DRFDP)の開発

 

応募者名 :首都高速道路株式会社/青木あすなろ建設株式会社

技術開発者:〔首都高速道路株式会社〕蔵治賢太郎

〔青木あすなろ建設株式会社〕牛島栄・波田雅也

共同開発者:株式会社巴技研

 

・ダイス・ロッド式摩擦ダンパー®(DRF-DP®)       https://www.aaconst.co.jp/technology/public/drf_dp/

・一般財団法人国土技術研究センター 第23回 国土技術開発賞  https://www.jice.or.jp/review/awards/23rd

 

表彰状

表彰式の様子(右から池淵選考委員長、髙橋代表取締役、牛島技術研究所長)

 

 

(参考)<第2回 建設技術開発賞*(20007) 受賞技術>

・制震ブレースの耐震補強技術     https://www.aaconst.co.jp/technology/architecture/sb/

・非破壊探査システム(オーリス®)  https://www.aaconst.co.jp/technology/renewal/auris/

*2001年より「国土技術開発賞」に呼称変更されております。

 

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