ダイス・ロッド式摩擦ダンパー(DRF-DP)による橋梁耐震技術が国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました

  • ニュースリリース

PDF版(481KB)

 

 青木あすなろ建設株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:辻󠄀井靖)と首都高速道路株式会社が共同開発した「ダイス・ロッド式摩擦ダンパー(DRF-DP)による橋梁耐震技術」が、202125日に国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。

 

■登録情報

 NETIS登録番号 :KT200137A

 技術名称 :ダイス・ロッド式摩擦ダンパー(DRF-DP)による橋梁耐震技術

 分類 :道路維持修繕工 - 橋梁補修補強工 - 橋梁上部工 - その他

 

■新技術情報提供システム「NETIS」とは

 新技術情報提供システム(NETIS:New Technology Information System)とは、国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムです。

 国土交通省「NETIS」ウェブサイト

 http://www.netis.mlit.go.jp/

 新技術の検索で「DRF-DP」と入力すると閲覧いただけます。

 

■技術の概要

 橋梁についてレベル1地震動には支承部の固定部材として働き桁ズレを防止、レベル2地震動には橋脚が受ける桁からの水平力を減じる技術で、レベル2地震動時の耐震性が確保できます。

 

■技術の特徴

DRF-DPはロッド(芯棒)とダイス()との金属同士の接触面に生じる摩擦力を利用する構造としています。補強前の橋脚が地震時耐力の限界に達する前にダイスとロッドが滑動を開始するよう摩擦力を設定します。

 

・レベル1地震時には、支承付属の治具(サイドブロック)により桁と橋脚を固定し、桁ズレを防止し伸縮継手の損傷を抑制します。

 

・レベル2地震時には、DRF-DPが滑動し、地震エネルギーを摩擦熱に変換して地震による影響を効率よく抑制します。

 

・レベル1地震動に対して橋軸直角方向が固定支承条件で設計されており、かつレベル2地震動に対して下部構造橋軸直角方向の強度が不足する既設橋梁が用地上の制約等の理由から橋脚RC巻き立て工法等の橋脚補強で対応できない場合において特に有効です。

                     工法イメージ
               中規模地震時におけるサイドブロックとしての固定機能
 

  

             大地震時における制震デバイスとしての減衰機能

 本技術の詳細についてはこちらをご確認ください。

 

■今後の展開

 当社は、今後もダイス・ロッド式摩擦ダンパー(DRF-DP)による橋梁耐震技術の普及を推し進め、大地震時における橋梁被害の軽減に貢献してまいります。

 

 

【本件に関する問合せ先】

経営管理部

TEL 03-5419-1011 FAX 03-5419-1016 E-mail:Koho@aaconst.co.jp